先日、徳建恒例行事のキャンプに行ってきました。
今年度は「深澤渓 自然人村」というキャンプ施設でお世話になりました。
キャンプ開催の大きな目的は2つあります。
1つは、自然に触れること、非日常を仲間と体験することで胸襟を開き、親睦を深めること。
もう1つは、火をおこす、米を炊くなど災害時の行動ヒントを得ることです。
会社の備蓄資材を引っ張り出して出発しました。
当日はあいにく台風の影響で雨が降り続くコンディションでした。
でも、深澤渓 自然人村の炊事場は大きな屋根があり雨の心配は無用でした。
到着してすぐ周辺探索です。
少し歩くと、栗が落ちています。 これは拾って焼き栗にして食べました。
炊事場下には清流があり、魚が釣れます。
こんな魚がいます。ちょっと小さいので、放しました。
一息ついて、災害時のために担架を作ってみようという企画をやってみました。
キャンプといっても寝泊りは敷設のバンガローなので畳の床です。
木の棒とブルーシートで担架を作り、本当に人を乗せて持ち上げてみました。
ちなみに、この写真のつくり方は間違った作り方です。この方法ですと落っこちてけがをします。
やってみると「木の棒はこれ以上太いと持てない」「4人じゃないと持ち上がらないが4人だと運べない」「節のある木だと折れる」「物の搬送に使える」などの声がありました。実際に帰りの荷物はこの方法で移動しました。
さて、夕食の準備です。
火を起こして、
手作り餃子と米炊き、カレー作り。
皆で夕食。話が尽きない・・・。
一番盛り上がったのは、資格を取得するという目標を持つ仲間を交え、試験問題を全員参加で解くという遊び?でした。ベテランも苦戦・・・。名解説、珍解説が飛び交い、笑いが絶えませんでした。それにしても、みな技術屋だなー。
畳の部屋ですが、持参した会社のBCP対策用寝袋で寝ました。
おまけ。朝食。
焦げた米。昨夜のスープで作った雑炊。ウインナー。拾った焼き栗。
目的である「非日常のなか、親睦を深める」「非常時の行動ヒントを得る」は達成できたのではないかと思います。
楽しかったので、また、来年も企画しましょう。