今回のコラムのコーナーは「安全部より その2」といたしまして、現場に設置されている仮囲いのお話しをしたいと思います。
現場に設置される仮囲いには次のようなルールがあります。
木造で高さ13m、軒高9mを超えるものか、木造以外の2階建て以上の建物の工事現場周辺には仮囲いを設けなくてはなりません。
高さは1.8m以上で、強風などで倒れないような丈夫な構造とする必要があります。
工事現場!という印象を与える仮囲いではありますが、1階建てのコンビニエンスストア新築現場などに仮囲いがないのは、このためです。
仮囲いには一般の人の導線と現場を区画して、粉塵や騒音の軽減や、飛散物の事故を防ぐ目的があります。決して見えなくしているわけではなく、最近では仮囲いのところどころに現場が見えるようにスリット状にクリアーパネルを入れたり、ブラインド事故を回避するように出隅にクリアーパネルを施工したり、カラーパネルや絵で装飾したりとイメージアップの素材として使われるようになりました。
現場の境目として普通に通行人の方が触ることができる仮囲いは、たいへん重要な役割をしているのです。